最近、水がダイエットや肌に良いなんていう噂を聞いて、ごくごく飲んでいるaoikaraです。
でも、どうして水が良いのか、というのはふわっとした理由でしか知りません。それに、1日に必要な水分量はどれくらいなのかもいまいち把握できていないんです。
そこで…
水と美容の関係
について調べてまとめてみました。
- 水を飲むメリットは本当?ウワサの情報を徹底検証!
- 水を飲みすぎるデメリットもある
- 1日に飲む水の量は?
- 正しい飲み方は?
- 水を飲むおすすめのタイミング
- 私が感じた水を飲む効果は?
- まとめ
- 参考にさせていただいたサイト
水を飲むメリットは本当?ウワサの情報を徹底検証!
むくみとサヨナラできる?
水をたくさん飲んだらむくむ…と思っている人の方が多いですよね。たしかに体内に水がたまるのはむくみの原因の一つ。
しかし、バランスの良い食事を摂っていれば、余分な水分はきちんと排出されるように体はできているそうです。なので、水を飲むだけでむくむことはないのだとか。
問題なのは過度に食事制限をして、水分が排出されるために必要な栄養素がないこと。そして、一度に一気に飲むのもむくみの原因になるそうです。
こまめに適量を飲めば、大丈夫。むしろ、水分を摂ってリンパの流れをよくすれば、老廃物も排出されてむくみも解消されるのだとか。
▼参考サイト
便秘解消になる?
便秘の原因は水分不足もあるそうです。便に水分が足りないと、小さく固くて排出されにくくなる、というメカニズム。
なので、きちんと水を飲むことが便秘解消につながると言われています。良いのは朝起きてすぐに冷たい水を飲むこと。寝ていた体が目を覚まし、腸も働き始めて、排便につながるそうです。ただし、胃腸が弱い方は冷たい水が刺激になるのでご注意を。
便秘の原因は水分不足だけではないので、自己判断で試してみるのは危険もあります。重度な便秘は民間療法に頼らず、きちんと病院に行って診断してもらいましょう。
▼参考サイト
空腹を紛らわせられる?
ダイエットで水が良いと言われている理由のひとつが、空腹を和らげてくれること。
というのも、喉の渇きを「空腹だな」と脳が勘違いしている場合があるそうです。そのため空腹の信号を送るけど、喉の乾きは満たされないので空腹感(本当は喉の渇き)は続き、食べても食べても…という悪循環が起こるらしい。
ただし、ソースが確認できなかったので、不確かな情報です。
喉の渇きと空腹感の混同という意味ではなく、単純にお腹が空いて水を飲むと少し和らぐというのはお腹が膨れるからなのかもしれません。なので、空腹を和らげることはできるけど、そのメカニズムはいまいち不明というのが現段階の答え。
基礎代謝がUP?
体が冷えて代謝UPの点は微妙…
水を飲むと体が冷えるので、体温を上げて体を温めようとするため、基礎代謝*1が上がると言われています。実際に冬はダイエットに向いている季節と言われているのも、同じ理論です。
▼参考サイト
入浴や運動で体温が上がるのも基礎代謝は高まっていますが、一時的なものだそうです。だとすれば、冷たい水を飲んだ一瞬で基礎代謝が上がっても、それは永続的なものではなく、一時的なものではないでしょうか。継続させようと水を飲むことはかえって負担ですよね。
▼参考サイト
だったら冷たい水を飲み続ければ良い?となると、もうナンセンス。冷えは基礎代謝UPには大敵。冷たい飲み物を飲みすぎることは、内臓を冷やすことにつながり、基礎代謝を下げてしまうとも言われています。
▼参考サイト
冷たい飲み物で基礎代謝がUPするという理論は正しいとは言い切れなさそうですね。
「血流が良くなるから」は合ってても、基礎代謝UPまでのソースは見当たらず
水を飲むと確かに血流は良くなるそうなんです。血流の良さは体温上昇にも関係ありますから、基礎代謝UPにもつながっています。
そういう意味で基礎代謝UPと謳っているのかもしれません。しかし、「水を飲むと基礎代謝が高まる」という確かなソースはありませんでした。
もちろんダイエットのサポートにはなりますが、水を飲む=基礎代謝UP=痩せる、が必ずしも成り立つわけじゃないというのは理解しておくべきですね。
美肌になれる?
美肌には保湿力、つまり水分は必要不可欠。なので、体に取り入れることは大切です。水分不足で肌が乾燥するということはあります。水を飲むことで血流をよくして、肌のターンオーバーにつながるかもしれません。
肌の健康のためには水が必要不可欠なのは変わりないので、1日に必要な水を正しく飲めば美肌のサポートにはなるのかも?
水を飲みすぎるデメリットもある
水は体に害はないし、0カロリーだし、とがぶがぶ飲んでいる人もいるかもしれません。しかし、水の飲みすぎも体には良くないそうです。
水中毒と言って、水を飲み過ぎることで、血中とナトリウム濃度が下がってしまったり、水をためこんでむくんだり…。
飲みすぎによる影響についてはまた長くなりそうなので、後日書きます。
というわけで水を飲み過ぎないためにも、1日に飲む水の適量を知っておきましょう。
1日に飲む水の量は?
実は人それぞれ
人によって必要な栄養量が違うのですから、飲む水の量も違います。体格や体質によって、排出される水も異なるし、必要な水分量も違うのです。
また季節や環境、過ごし方でも異なります。暑い季節やよく動いて汗をかくなら、当然水分量は増えますし、逆に涼しい季節やおとなしく過ごしている方は少なくなるでしょう。
まずは一人一人違うと言うこと、そして場合に応じても異なることを把握しましょう。
目安は約1.5リットル
体格や体質によっても異なりますが、1日に必要な水分補給量の目安はだいたい
1.5リットル
水として飲む量です。
人は汗をかいたり、皮膚から蒸発したり、尿・便として…といろんな形で水分が出て行きます。その水分が排出される分を、取り入れることで補うのが水分補給です。
体から排出される量が2~2.5リットルほど(2.3リットルほどという意見が多かったです)。あれ、だったらそれくらい飲むべきじゃ?1.5リットルは足りない?と思いますよね。
実は、人は食べ物からも水分を摂ります。そして食べ物をエネルギーに変えるときにも水が使われます。それを差し引きすると1.5リットルくらいが良いそうです。
1日、1kg=40mlという計算方法も
成人した大人だと(幼児や子供はまた違います!)
1日に1kgで40ml
と計算する方法もあるそうです。人は成長段階によって体に保有している水も異なります。それが減ると、必要とする水も減るのです。そのため、成人は50ml、高齢者は40ml なんて計算する場合もあるのだとか。
私は現在46.8kgなので、40×46.8=1,864
私の体重なら、1日1.8~1.9リットルくらいが良いのでしょう。先ほどの目安、そして50mlと計算した場合を考えると、1.5~2リットルくらいの間がちょうどいいのかもしれません。
自分の体重と照らし合わせて計算してみてはいかが?
正しい飲み方は?
水の温度は目的によって変わる
私は水を飲むときに、どんなときでも常温が良いと思っていました。しかし、そうではないらしいです。
冷たすぎる水は確かに胃腸に負担がかかり、内臓を冷やしてしまうと考えられています。しかし、冷たい水なら吸収しやすく、体温調節にもなります。暑い日や運動した後などは水分を欲していて、体温を下げたいわけですから、冷たい水が向いているというわけですね。
デスクワークなどをしているときは体を冷やさないように常温、落ち着かせたいなら温かい水…など、目的によって水の温度は異なるそうです。これは驚きました。
▼詳細はこちらのサイトからどうぞ
いっぱい汗をかくときはスポーツドリンク
汗をかくと、水分だけでなく塩分やミネラルも出て行ってしまいます。そのため、水を飲むだけでは体液が薄まるだけで、ミネラルが足りなくなってしまうそうです。
そこで運動するとき、夏の外出で汗をいっぱいかいたとき、入浴後などはミネラルも含まれている飲み物が良いそうです。
運動をするならエネルギーにもなる糖質が含まれているスポーツドリンクが良いらしいです。激しい運動でなければ水でも良いそうですが、無理はしないこと。入浴後にはミネラルが多い硬水が良いという意見もあります(ただし、体質的に合わない人もいるので注意)。
ただし、スポーツドリンクは特に運動もせず、汗もかかないという人には向いていません。糖質も多いので、たくさん飲めば太ります。飲めば痩せるドリンクではありません。あくまで、たくさん運動して汗をかくときに飲みましょう。
×一気に 〇こまめに
1.5リットルをいっぺんに飲むのはNG。大量の水を一気に飲んでしまうと胃腸に負担がかかったり、体液が薄まることで体のバランスが崩れてしまったり、と体に良くないんです。
1度に飲む量はコップ1杯が目安。何度かに分けてこまめ飲み、1日1.5リットルを飲めばOK。「のどが乾いたな」と思えば体が水を欲しているということなので飲みましょう。
トータルで飲む量が少ない人は、意識して飲むことを意識しましょう。起床後、食後、休憩中、就寝前…など物事の区切りに飲む癖をつけるとGOOD。
また、水を飲むおすすめのタイミングもあるんです。
水を飲むおすすめのタイミング
朝起きて
寝ているときは、汗が出るなど体の水分がたっぷり排出されます。そのため、起床後は水分不足になり、血液のミネラル濃度が高くなっているそうです。
つまり、血液がどろどろ。そのため、朝は血液が詰まりやすく、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなる時間帯だそうです。
そこで、起床後に水を1杯飲みましょう。血液の濃度を下げると同時に、内臓が働くことで体の目を覚ますスイッチにもなります。
入浴前後
入浴すると体温が上がって汗をかきます。なので、汗をかく分だけ水も飲みましょう。お風呂に入る前と、お風呂に上がってからもコップ1杯の水分補給がGOOD。
運動中・運動後
運動すれば体温が上がって汗をたくさんかくので、その分だけ水分補給しましょう。先述したようにミネラルたっぷりのスポーツドリンクを飲むのがおすすめ。特に夏は熱中症になりやすいので、ミネラルを含んだ水分補給をしましょう。
寝る前
寝ているときはたくさん水分が出て行きます。でも、喉が渇いたとしても飲めないので、寝る前に飲むと良いのだそうです。睡眠中に血液のミネラル濃度が高くなるのも防げるらしいですよ。
私としては意外でした。寝る前に飲んだらトイレが近くなると思って、控えていました。おかげで起床したらふらふらしているわけだ。水分不足だったんですね。今後は夜も飲みます。
私が感じた水を飲む効果は?
水が良いらしいという話を聞いて、ここ1週間はがぶがぶ水を飲んでいます。2リットル~くらいでしょうか。暑いのでたくさん飲んでしまいます。そんな私が感じたメリットはこんなところ。
メリット
便秘解消
水をしっかり飲むようになって、便秘が解消されて、1日1回ちゃんと排便できるようになりました。とはいえ、水以外にもいろいろ対策をしているので、水だけのおかげとは言えない部分もあります。
肌がつやつや
な、気がするんです。前と比べてカサカサ感が減ったというか…。いや、暑さで皮脂がてかっているだけ?デパートとか言って、お肌の調子を調べてもらおうかしら。
デメリット
トイレが近い
飲んだ分だけ排出されるわけで、トイレの頻度が多くなりました。とはいえば、私は在宅ワーカーなのであまり問題はないです。
外でお仕事されていたり、外出してなかなかトイレに行けない方は、水をこまめに飲むというのは向いてないのかもしれません。
むくんでいる気がする…
特に朝起きたときに、むくんでいる気がするんです。でも、これは水を飲み過ぎたからなのか、私の体質とか習慣の問題なのかは不明。
ただ水を2リットルか、それ以上飲んでるんですよ。だから、飲みすぎ?日頃はデスクワークでそんなに汗をかくわけではないですからね。ただ、暑くなって汗がかきやすいのも事実。暑くなって水の量が増えた実感もあります。
とりあえずは1.5リットル~2リットルくらいに調節してみて、様子を見ます。喉が渇いたら我慢せずに飲むことも心がけて。
今後は水の飲みすぎやむくみについてもスポットを当てて、ブログで書きますね。
まとめ
- 人それぞれ必要な水分量は異なる
- 水は1日1.5リットルが目安
- コップ1杯を何度かに分けて飲む
- スポーツするとき・汗をたくさんかくときはミネラルも一緒に摂る
- ダイエットをサポートしてくれるメリットはあるかも
- 飲みすぎにも注意
参考にさせていただいたサイト
- 1日に水分補給すべき量の目安は1.5リットル | ウォーターサーバーのアルピナウォーター
- 一日に水を飲む量はどのくらい?| ユーグレナ・ファーム | 健康と美容のコラム
- 【医師監修】体に必要な水分量と摂取方法 | ヘルスケア大学
- くらしと水「水の飲み方は大切」 水大事典 水と生きるSUNTORY サントリー
- 医師が忠告「本当に必要な水の飲み方」とは-体内の水分量と運動の意外な関係とは:日経ウーマンオンライン【トレンド(ヘルス&ビューティー)】
- 美肌の基本!美しくなるお水の飲み方[美ログ] | スキンケア大学
以上です。参考にさせていただいたサイトの方々、ありがとうございました。正しい量や飲み方に気をつけて、水を飲みます!
aoikara
▼お仕事のご依頼はこちらまで
*1:人が生きていく上で最低限必要な消費エネルギーのこと